1日の流れ
①朝:ミーティング
作業内容や注意点、体調確認などを共有し、全員が同じ方向を向いて動き出すための大切な時間です。その後、現場に移動し、機材や工具の確認、安全養生を整えてから作業に取りかかります。
②日中:作業(10:00と15:00に休憩あり)
途中で進捗確認を行いながら、工程に遅れがないか、変更点が生じていないかを随時確認します。昼休憩を挟んだ午後は、仕上げ作業や配線の通電チェック、絶縁測定などを行い、品質の確保に重点を置きながら作業を進めます。
③夕方:業務終了
夕方には工具の整理整頓を行い、現場の清掃と点検を徹底します。最後に日報を記入し、その日の作業内容や反省点、明日への引き継ぎ事項を記録して一日を締めくくります。
現場のあれこれ
皆様の気になる現場のあれこれ、ご紹介します!
求人応募の参考に、仕事内容の参考に、ぜひご覧ください!
いつもどこで仕事をしているの?
私たちは日鐵構内での電気設備工事を主軸に、各地のプラント現場にて確かな技術を提供しております。広大な製鉄所内では、高圧受変電設備や動力配線、照明設備の設置・点検など、膨大かつ高度な作業が日々求められます。そのような現場で培った豊富な経験とノウハウを活かし、どのような条件下でも柔軟かつ的確に対応できる体制を整えております。

毎日各自で現場に集合するの?
当社では、現場ごとの作業内容や距離、作業時間に応じて柔軟な集合体制を取っています。基本的には、作業員の負担軽減と効率化を考慮し、事前に決められた集合場所から乗り合わせて現場に向かうケースが多く、直行直帰も可能な現場もあります。現在主に仕事を行う新日鐵構内はとても広く安全を守るためにも、指定の駐車場へ各自の車で集まり、作業場所まで社用車で向かっています。

毎日同じ作業?
プラント電気設備の仕事は、実は日々異なる対応力が求められるダイナミックな現場です。配線作業一つを取っても、工場の規模や構造、設備の用途によって施工方法が変わり、制御盤の設置やセンサーの接続、試運転時の調整作業など、その日ごとに異なる工程が待っています。現場の条件も屋内外で大きく異なり、既設設備の改修や新設の立ち上げ、定期点検やトラブル対応と、仕事内容は非常に多岐にわたります。図面の確認や施工計画の見直しも随時発生し、機械設備との連携や他職種との調整も必要となるため、常に学びと挑戦の連続です。

トラブルが起きたら
プラント施設において電気設備のトラブルは、生産ライン全体を停止させる深刻な事態につながることがあります。そんな時こそ、私たちの経験と迅速な対応力が力を発揮します。突然の停電や制御盤の異常、ブレーカーの誤作動など、あらゆる不具合に対して現地調査を速やかに実施し、原因の特定と復旧作業を迅速に行います。現場の状況を正確に把握するため、計測機器を用いた絶縁抵抗や電圧のチェック、配線経路の確認などを丁寧に行いながら、仮復旧と恒久対策の両面からサポートいたします。
